2022/05/24
妊娠祝いという言葉は聞き慣れないものですが、ごく身内における贈り物であることがその理由かもしれません。妊娠は約10か月の間に母体の体調の変化や、赤ちゃんの成長など多くの困難を乗り越えてやっと出産にたどり着くものであり、その出産という大きな出来事についても万事順調にゆくという保証はどこにもありません。わたしたちがいまこうして生活しているのはたくさんの奇跡を繰り返した結果なのですが、普通に暮らすことができていると妊娠や出産がどれだけ困難であることかをふと忘れてしまうものです。妊娠中に何事もなく、無事に出産を迎える場合もありますが、中には悲しい結果となってしまう場合もあるため、そういったことに配慮するからこそ妊娠祝いという概念が存在しないのかもしれません。
しかし少子化の現代こそ、妊娠は大いなる喜びに包まれた出来事です。心待ちにしている身内や親しい人から贈られる妊娠祝いが嬉しかったという声も聞かれるようになりました。手軽で喜ばれる贈り物としては、赤ちゃんが身に着けるものなどベビーグッズのほかに、お母さんの妊娠線ケア用品なども挙げられますが、産後も大活躍するものでは家電も選ばれているようです。妊娠中から体調の変化があったり、産後身体を労わって過ごしたい期間に役に立つ家電には、食洗機やロボット掃除機などがあります。
赤ちゃんの健康のために役立つ家電では布団クリーナーや空気清浄器が喜ばれているようです。