2022/05/24
ボールペンはさまざまな場所で用いられており、たとえば役所の申請窓口に行けばかならず申請書への記載用として備え付けがありますし、民間のイベントに出向けば出展企業などが無料で配布していたりもします。会社の創立記念や部活動の大会優勝などの特別な日にも、そのことを記念するグッズとして手にすることもあります。これらはどちらかといえばボールペンのなかでもごくありふれた種類のものが用いられることが多く、せいぜい1本あたりの価格は100円を超えるかどうかといった程度です。記念品やノベルティグッズの場合には、名入れの加工をほどこされていることがありますが、その加工のための工賃が発生するにしても、安価であることは揺るがないといえるでしょう。
かつての我が国で舶来品へのあこがれのもとに万年筆が重宝されていたことは周知のとおりですが、最近ではボールペンにも万年筆に匹敵する高級ブランド品が登場しています。1本あたりの価格は数千円といった水準になりますので、たいせつな人への贈り物にしてもまったく遜色はありません。このような高級ボールペンに名入れ加工をほどこしておけば、その人だけのオリジナルにすることができます。名入れといっても高級品の場合には、しっかりと本体に彫刻するので容易に消えてしまうことがありませんし、字体もありふれたゴシック体などにとどまらず、流麗な筆記体なども選ぶことができますので、本体の格調を損ないません。