名入れボールペンのデザインを送る方法

業者に依頼してボールペンに名入れをしたい際には、インターネットサイトに用意されている手順に従い、入れたい名前やそれを記すフォントなどを設定していくことになります。そういう手順に従っていけば、特に難しいことはなく業者への発注を終えられ、あとは出来上がったものを受け取るだけという状態になれます。けれど、名入れだけでなくロゴとか独自のデザインまでボールペンに刻みたい場合はどうなるでしょうか。この場合は、あらかじめ名入れのデザインデータを作成しておくなどして、それを業者に送信するというのが方法の一つとなります。

業者のサイト内でもこれらの加工はできるようになっていますが、イラストレーターなどのアプリケーションを使い慣れている場合は、自分自身で最初に全部のデータを作っておく方が速く発注もできるというメリットはあります。この場合に注意すべきは、業者の側で受け入れられるようにデザインのフォーマットが出来上がっているかどうかという点です。自宅のパソコン内では綺麗に表示できても、業者側で受け取った際には画像がうまく読み取れず、依頼されたデザインが把握しづらくなる場合があります。ロゴなどの画像をボールペンに刻みたい場合には、形式としてはデータの中に埋め込む形にしておく必要があり、リンク形式で画像の中に取り込んだ場合、業者側で受け取れない恐れが出ます。

そして文字の書体もゴシック体など読みやすいものなら問題ないですが、複雑なタイプのものだと文字が潰れて見えてしまい、うまく読めなくなるという事態が起こり得ます。そして送信の際にはデータを必ず圧縮しておくこと。そうするとデータそのものをより安全に届けられます。